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99/10/1〜00/12/15


2000/12/15:「子は親の背を見て育つ」

先日の爆破物投げ込み事件。捕まった後も取調べで「銃を撃てば良かった」とのたまっているという情報。判らない。
とても悪いことをしているという認識が無いのか?。これ以外にも随分と少年犯罪が世をにぎわせたこの一年だったが その事件の中で「まるで反省している様子が無い」というか、常識が大幅に欠落していると思われる 事件が随分とあったように思う。おいらたちからすると、事件を起こした少年達の考えがまるでわからない。


小・中学校のイベントなどを常に生徒達と同行するカメラマンをやってる友人と電話で世間話をしててこの話題も上がった。
で、現場の話を聞いていてなんとなく判った。彼たちは悪いことを悪いことときちんと教育されていない。

このような事件が起きると決まって学校の教育はどうなっているのか?とか、親が詰め掛けている場面とかを見るのだが、 問題は学校ではなく、親そのものだということ。

両親を伴っての学校イベントというのもあるのだが、話を聞いているとその両親のあまりの非常識さに耳を疑うことしきりだった。
子は親を見て育つものだ。そんな親の非常識な行動を常に目にしているのだから、子はそれが非常識とは思わないのは当然だろう。
そんな常識の無い親であっても、全てにおいて非常識ではないと思うし、わきまえるところはわきまえているのだろう。しかし、子にとっては わきまえるところなんてまだまだなんも知らない。非常識な親の振る舞いを見て、多くの場面でもこのような自分の好きな振る舞いをしても 良いのだなと理解するだろうな。

授業中椅子に座らず、教室中を歩き回って授業の妨害をする子供。ただし、これは病気の場合もあるので一概に言えない。にしても、だ。
「うちでは自由に育てる方針にしています。ほおっておいてください!」と、子供を叱った先生に怒鳴り込んでくる親もいるのだ。うそではない。

親には一緒に授業を受けている自分の子供以外の50名はどうでも良いということですな。なんでこんなに勝手なんだろ。


・叱らない親


カメラマンの彼が言うには「子供が悪いことをしていても叱らない親がとても多い!」と言う。
良く聞く話だと、靴を履いたまま電車の座席に上がって飛び跳ねて暴れまわっている子供とそれを見ないふりをしている親・・・否、
ひょっとしたら親はそれすら悪いことだと思ってないのかもしれない。見かねた周りの乗客が子供を叱るとその子の親が睨む。

「親が叱らずに誰が叱るんだ!」注意をした乗客が大声で怒ると回りの乗客から拍手喝さいを浴びたという話を少し前にラジオで聞いた。
こんな酷いものでなくても、子供が騒いでいるのを「あそこのおじさんに怒られるからおとなしくしようね」と、勝手に他人に叱る役を押し付ける 親。自分では叱らない。
なぜ叱らないのか。「かわいいから」。理由にはなってない^_^;)。思うに、叱ることにより親自身が子供から嫌われることを恐れているのでは ないのか?常に子供から愛される親でありたいという思いがあるのではないだろうか?

話伝いに聞く親は、子供を「アクセサリー」ととらえるているのではないかとさえ思った。自分(親)になついてほしい、子供の髪型を自分の好きな髪型にし、 どう考えても動きにくいであろう服を自分の好みだから子供に着せ、喜ぶからひざに抱えたまま運転中のハンドルをにぎらす。
確かに、子供の好き放題をさせていれば自分にはなつくだろうし、親子関係は良好さを保つだろう。
でも親ってのは、時に自分の子供に嫌われても嫌がられてでもダメなものはダメと諭し、せめて子供の目があるときは常識をわきまえた行動をとり 善悪・人を思いやる気持ちなどを身に着けさせ、内面を「立派」に育て上げていくことが勤めじゃあないのか?

自分が気持ち良いように育てていくというのはあまりに無責任ではないかと思う。

こんな風に好き勝手に育てられた子供がすでに親になっていってるのが最近たくさんいるように思うです。

なんか、こんな風に書いてると「なんだ?今の親っってのはこんなやつらばかりじゃあないだろ??」、もちろん、多くの親は内面においても立派に 育て上げようとしているまともな方が大多数だろう。が、「毎年1クラスに必ず一人はこおゆう非常識な親がいるんだよ」と 彼は言ってました。日本の将来が大変不安です。最近心底思ってます。


2000/12/3:「世の中何があるのか判らない」

「僕の車のホイールすごいんですよ!」

職場にて。お得意先の知人と駄弁っていると彼が興奮気味にこお切り出した。何がそんなに凄いのか 尋ねると、どうも太陽光のホイールへの反射によって周りが発火して火事になるのだという^_^;)

いやねえ、確かにテカテカ光ってて光が反射すると眩しいけどと、彼の車まで出向いてそのホイールを 眺めつつ交わすが、確かに少し反射の様子がおかしい。手をかざして見る。。。熱い。
黒い紙をその反射光の部分に置いてみる。3分も経たないうちに本当に燻ってきたぞ^_^;;)。
どうもこのホイールのディスク部分、リム付近(周囲の部分)からホイールナットの部分まで緩やかに凹んでいる。 そお、凹面鏡になっているんです。もはや笑うしかなかったこのホイール。そんなことがと思っていたのだが
確かにその紙は燃えて無くなってしまっただった。

メーカーの方から連絡があり、ホイールの改良版と交換になるとの事だが、これって実は「限定車仕様」であって、 そこらの一ホイールメーカーが出してるものではなく、ちゃんとした車両メーカーの仕様車なんです。
気になったので先ほどネットでそのメーカーのページを調べてみたのですが、何処にもそんなことは書かれていませんでしたし、 リコールのページを調べてもそんなことは載ってなかった。

今に始まって事じゃあないけど、このように一般に告知される事無く内密に修理を終えてしまう事例はよく耳にすることで 今回もその一例だったわけだけど、これだけ情報が溢れている昨今、いつまでもこんな風に隠し隠しで通していくことは できない、個人の発した情報が瞬く間にひろがっていく今なんだからメーカーもそのことを頭においておかないと 大変な事態になるんじゃないのか?と思うわけです。

幸い、この限定車が夏前に発売されてはいなかったので、発火事件はあまり無かったようだけど、いやあ、お笑いですな。

SUZUKI kei-SV

2000/11/26:「下半身はあまり関係無いのね・・」

・・・


パラパラを歩きながらやらないで下さい(かなり不気味です)。最初盆踊りの練習でもしてるのかと思ってしまった^_^;)



先日某交通運転センターに講習に出向いた。出ると29日免停期間が短縮されるというあれである。
講習内容も最近は時代に沿ったものに変化しているようでなかなか有意義だ。取り締まりを中心にしている第二交機のおっちゃんが現れて講習。
内容は「速度取締り実地場所の検証・予測。移動オービス実地場所の公開、取り締まりにつかまらないためのノウハウ」など。

交通安全が叫ばれている昨今ではある。速度を落として安全運転の心がけましょうと盛んにいたるところでアピールされてるわけだが
そんなものはあくまでタテマエで、実際に制限速度40km/hの道を40km/hで走ることは場所によっては交通の流れを妨げて迷惑でしかない。
右折待ちで信号が赤になっても、交差点内に取り残されては他の交通に迷惑なので無視をして進まなくてはならない。ようは、ドライバー各自が
イカに自分を含めて他の車をより安全にスムーズに流せるかを考えつつ運転するのが大事であって、それが行われている場所というのは
割と気持ちよく運転することができる。かえって休日の道が走りにくいのは、法規をしっかり守りつつ安全運転を心がけてる一般ドライバーが多くなるからだ。

で、そんなような事を交機のおっちゃんから聞きつつ、取り締まりのポイントをちょっと紹介。

・自動速度違反取締機


中央分離帯に塔のように立ってるやつと、道路の上から車線ごとに狙うアレだ。これは肖像権の問題で
写す事ができるのは免許停止処分に該当する違反者のみということが知られている。
現在免許停止処分は一般道では制限速度30km/hオーバー以上からなので、制限速度50km/hの道路なら80km/h以上で走ると
写されることになっている。普通車の速度計は実際に走行している速度よりも10%前後速い数値を示しているので
80km/hで走る分には写されることはありません。ちなみに、最近大きな幹線道路では速度制限の標識がないところがありますが、
標識で指示されない場合は60km/hの速度制限になってます。つまり、この道なら+30で90km/hで走ってもオッケイです。

また、写した後に処分の手続きが始まるわけですが、顔が鮮明に写真に映ってることが条件のようです。よって、映った瞬間よそ見をしていたり、
帽子を深くかぶっていたり、大きなサンバイザーなどで顔の一部が少しでも隠れていたりすると、処分はされません。


・ねずみ取り


有人で速度違反取り締まりをするやつ。速そうな車が近づいてきたら取締りをやっている側でボタンを操作して取り締まり機を作動させる。
走行してくる車を自動で速度を測ってるわけではないので、数台の車が取り締まり対象速度で走行していても、「流れに乗っている」と
判断されるとボタンは押されずそのまま通過できます。ただし、先頭車両はつかまる危険性が大きい。
しかし、その車の後ろに付いていても自分まで捕まることはまず無い(よほど車間距離をあけてる場合は別)。

単独で速度超過で飛ばさず、必ず速く走る車の後ろに付くというのが鉄則ですな。


・ねずみ取りを行っている場所


とらまえた車を停止させ、ポリバスで手続きを行うなど、それらの車両が止められる場所が必要。よって、空き地や大きな駐車場があるような場所で行う。
雨の日や、気象条件が悪いとき(異常に寒かったり暑かったりする場合)は取締りを行わないそうです。これは
「こんな日にやりたくない」という理由だそうです^_^;)
春や、秋などに取締りが多いのはそのような理由からだったのですね・・・。


・移動オービス


最近多くなりました、ワンボックスカーの後部に取り締まり機を設置して何処へも移動して主に夜間取締りを行う恐怖の取り締まり機。
夜間これを発見するのはまず不可能。だが、移動できるからと何処でも取締りをできるのかというと、そうでもないらしい。
取り締まり機が「車」なので、その車を設置する場所が結構限定されるそうだ。とうのも、通常道路は「駐車禁止」で、以前他県で
移動オービスで取り締まりをやっていたところ、その移動オービス車自体が駐車禁止でつかまったということがあったそうで^_^;)
ねずみとり以上に場所が限られるとか・・・。

ねずみ取りにしてもそうだが、取締りを行う場所というのはほぼ決まっているため、事前に取締りを行う場所を覚えておくというのが
一番の予防になるのだろうか。

ちうわけで、違反金支払いの通知も来た。31km/hオーバー(苦笑)で60K也。つくづく運が悪かったと思う今日この頃です・・・・。



2000/11/19:「往年の傑作」

諸般の事情により^o^;)あぶく銭が再び少し出来たのでささやかながら無駄遣いをする^^;)。


■トムとジェリー(vol1-5SET/総79話/DVD)


物心付いた頃からすでにTVで見ていた記憶があるのがこのアニメである。それからも長年に渡り
何度と無く再放送をされ、社会人になってからも数回この再放送を見ていた。

ツタヤなんかに行くたびにこのDVDソフトが置いてあるのを見て気にはしていたのだが、あぶく銭が有ったことも有って購入。
vol5までしか買ってないのだが、一番最初から収録されているのかと思いきや新旧順序ばらばらに収録されている。

いくら1つの作品が短いとは言え80話近くを一気に見るのはアレなので1日1巻のペースで見た。

で、やっぱ超が付くほどの名作だよねえ。全てにおいて素晴らしいと思うし、やはりコミカルアニメの原点だ。
今現在でもトップだと改めて思ったです。

ただし、全作品が素晴らしいとは言えないのがあれですな。詳しくは知らないし調べても無いけども
このアニメは、おそらく製作した後何年かブランクを置き新たにスタッフを変えて製作ということを何度もしてきたんだと思うんだけど
一番近年に作られた作品群はそれ以前の作品と比べると、極端に手間が省いていて動画としても幼稚になってるし、作画も変だし
なによりストーリーがまるで駄目になってしまって、旧作と比べるのは失礼になるのでは思うほどの駄作です。

このDVDにもvol.1に半分以上の作品がこの駄作を収録していますが、流石に不評とあったようでvol.2以後は数本しか収録されていません^_^;)

この「駄作群」以外はどれも上質な作品ばかり。

じゃあ何処がそんなに良いの?と聞かれると実に困ってしまう。
たとえば、「ハンドメイドメイ」なら、媚びたところと古めかしいテンポの良さ、「サクラ」なら可愛い作画と丹下さん^^;)、とか
ポイントを上げられるけど、「トムとジェリー」の場合、「全て」としか言いようが無い。
魅力的な性格つけをされたキャラクタ、ギャグ自体の素晴らしさと、それを十二分に惹きたてる表現方法/演出・間のとり方・動かし方・
まれに出てくるセリフ、さらに効果を倍増させつつ全体をスムーズ流す、おそらく作品毎オーケストラを実際に使っているのであろう
BGM/効果音と、パーフェクト。本当に素晴らしいです。SEまで全てオーケストラなんだよね、これ。

これがもお50年以上も前に作られてるんだよね。

これを見ると今現在までのアニメのギャグはその要素の全てがこの「トムとジェリー」が基礎になってるんだなあとつくづく思ったです。
何度と無く繰り返しTV放映で見てきたトムとジェリー。その上でワザワザDVDソフトを買ってみたわけだけど、それでも満足できるほど
爆笑させてくれるこの作品は凄いです。自分の中では歴代ナンバー1アニメです。


2000/10/31:「お絵かき」

夜の暇な時間があるのにタブレットを弄ってお絵かきをしていない日が続くと なんだか精神衛生的に凄く悪い。逆に言うと、タブレットを弄ってそれがホームページ上に発表するもの であろうがなかろうが、真剣に描いたものであろうが、ただの走り書きのようなものであろうが 「ペイントソフトで手を動かす」ことをすると翌日は精神的にもとても良好な状態になることを知った。

何でだろうなんて事を考察してみようかなんて思いつつ、実は考えるまでもない事だったりする^^;)。

それを深く考えていくと実に自分の情けないことを思い知ることにもなるのだ。


お絵かきをしている人ならば、おそらく多くの人は少しでも上達したいという願望を持っていることだろう。
おいらもその一人だ。が、上達したいと考えるもいくら頭の中でその思いを巡らせても上達する事は無い。
上達するには実際に描く事であり、それが時間があるにもかかわらず行えなかったと言うことは 上達したいという願望に反した行為であって、その反した行為に嫌悪感を感じて精神的に悪くなって行くのだ。

なんだか矛盾しているんだけど、多分、おいらの頭の中はこうだな。

・描きたいのだけども、描きたいものがはっきりしないので描けない。

・なんとなく頭にイメージが浮かぶのだけども、いざタブレットで線を引くとあまりのイメージとの違い(デッサン力などの無さ) にこりゃオイラにゃまともに描けないと判定して投げる。

・テーマが思い浮かんでイメージができてもこのまま続けたら、実はとても陳腐なものになるのではないかと恐れて作業を止めてしまう。


並べてみるとなんか、あいかわらずというか^_^;)。「おもえはあほか」状態ですな。スランプというのでしょうか?これは。
高望みをしすぎなのか?おいらは。

先に書いた精神衛生的の事。上に書いた嫌悪感とは別に、ペイントソフトでタブペンを握らない日が続くとまるでお絵かきの世界から 取り残されてしまったようでとても不安になるということ。まだオイラはこんな所にいるのに、なにもしないというのは当然そこに留まるという事で そこから脱出できないという焦りのようなものから不安になってるんだと思う。


タブペンを握って落書きをした日は、今現在こんなヌルヌルな所にいるのにそのヌルヌルにどっぷりと浸かって満悦な状態にいること。
現状の技術を手軽に悩まずルーティンワークしている事、「手を動かして描いた」事を「向上の為に練習をした」という事に無理やり置き換えて 気楽に満足感を得ようと言う現実逃避的な行動。

どうも辛い事や難しそうなことは先送り先送りでだらだらとした構えしかしていないおいらの性格。なんとか打破しなくては・・・。

・・・
 

2000/10/4:「賃貸物件」

今住んでるアパートの2年契約をの期限を来月頭に控えて、契約を延期しないことを決めた。 理由は一つで、あまりにまわりの部屋からの雑音が多いという事。つまりは、自分自身も 特に夜間は相当の気を使って室内で行動しなくてはいけないということで、いささか疲れてしまったのだ。 因みに今住んでるところの構造は軽量鉄骨造、2階建ての1階に住んでます。 これから一人暮しなどをしようとしている方へアドバイスの意味を込めて、このような集合住宅について ちょっと考察してみます-。ただし、自分の知りうる範囲で正確な記述ではないかもしれないので ご了承下さい。おおむねこんな感じでだいじょうぶなはずですけど。

■構造

建物を構成しているパーツなどの種類。

:「木造」-- 一般的な木造家屋と同じように骨組みなどが基本的に木材。各室の仕切は断熱材などを挟んだ 2枚のボードで仕切られる。床もボードです。

:「軽量・重量鉄骨造」-- 骨組みが鉄骨になってる以外は木造と同じ。場合によっては階を問わず床に コンクリートをひいているものもあるそうだけど、薄いです。

:「RC造」-- 鉄筋コンクリート造。天井・地面・左右の各室仕切がコンクリートで作られているもの。

:「PC造」-- 組み立て式鉄筋コンクリート造

■遮音性

「木造・鉄骨造」

この構造の建物の多くは「アパート・コーポ」などと表記されています。(一部に「マンション」表記されるものもあり)

骨組み以外は天井・床・仕切ともボードなので遮音性は悪いです。傾向として高音成分はそれなりに遮音しますが 低音成分の遮音性は悪い。これは、仕切の「ボード-グラスウール-ボード」という構造でより悪くなってます。 これでもし断熱材が無い場合を考えてみてください。空間を挟んだ2枚のボードは共鳴して太鼓状態です。 隣室で音楽を鳴らされると低音の「ボンボン」とう部分のみ伝わって響いてくるので大変不快です。 床の場合もそれが当てはまり、2階で人が普通に歩くだけでも振動はかなり伝わります。

夜間などは友人と普通に会話するだけで確実に隣室に声は漏れています。

・・・
「RC造」

この構造の建物は「マンション」と表記されています。

基本的に壁・床と30cm近い厚さの鉄筋コンクリート(オイラの知ってるマンション)で作られます。 ただし1ルームなどの場合、横の2室分を一つの空間として作り仕切を入れる場合もあり注意が必要。 両壁ともコンクリートの場合遮音性は抜群で、深夜に普通に会話をしても全く隣室に漏れません。 壁に耳をつけるとかろうじて聞こえる程度。床にかんしても同じ。

不動産やに聞いたところ、鉄骨造では騒音のトラブルは結構あるそうだけど、RC造に関しては今のところ 1件もそおいったトラブルは無いとのこと。

ただし、だからといってDDRが出来るほど振動を防ぐわけではないし、大音量で音楽を聞けるわけでも ないです。

どちらかというと、排水パイプなど水が流れたりする騒音のほうが気になるらしいです。

「PC造」

この構造の建物は「マンション」と表記されています。

鉄筋コンクリートだけど、仕切とかがすでに出来上がってるものを組み立てて行くらしい?です。 遮音性はRC造には少々劣るとの事。

■で

そんなわけで、安心して住むのならRC造のほうが圧倒的に良いです。が、特に1ルームタイプ(1K/1DKなど)は 鉄骨造の建物が圧倒的に多い。また、家賃もRC造の方が鉄骨造に比べ2割ほど高い。

でも、実はインテリアなどのスペックを見るとコーポもアパートもマンションも最近は同程度、かえって 鉄骨造のほうがロフトが付いたりして豪華な場合があり。

しかし、ロフトが付いて沢山収納できるからと安易に鉄骨造に走ることは危険です

気になる物件があった場合、その部屋の両隣と上・下階とどのような人が住んでいるのかを 不動産屋に聞くことが大切。もし該当する部屋に学生が住んでいるのならその物件は避けましょう。 また、社会人が住んでいる場合も勤務時間の状態を聞いたほうが良いです。

またRC造か鉄骨造かを簡単に見分ける方法は、壁を「コンコン」と叩いてみればすぐにわかります。

基本は「安心して睡眠出来ること」だからね。

そんなわけで、物件検索中です^O^;)。なかなかないねえ・・・。


2000/8/20:「飽くなきスピードへの欲求・・・」

あぶく銭が出来たので友人達と大須を散策、雷鳥とその巣などを買って帰る。 中京マイコンで雷鳥900が32k。悩んだ挙句、先に巣を買おうと別のショップに出かけ 急いで戻ること約20分。雷鳥900は誰かに保護された後だった(涙) 仕方なく850を24kで買って帰る。 巣はA−BITのKT7。こいつはCPUの倍率変更がBIOSで可能なやつで、以前FSBを 弄ってクロックアップしたときはHDDがエライ目にあったので今回どうしても欲しかったM/B。 ところが持ちかえった雷鳥は29週目の緑コアの奴。 24週目くらいまではコアの周辺にある「L1」と書かれた配線が閉じていて倍率変更が可能なのだが それ以後のものはこのL1が離れていて倍率変更が出来ない。 「鉛筆で線を書いてやればオッケイよ」との情報を受けたのだが、そんなんでできるのか? と思いつつ離れている部分に鉛筆で線を引く。おお、倍率変更が可能になりました^O^;) 1Ghzまで起動することを確認して900で安定可動中。 しかしまあ、CPUも安くなったものだねえ。1年前はまさか1Ghzがこんなに早く出るとは思わなかったし その1GhzがまさかM/Bとセットで3万円台で買えるとは想像も出来なかったよ。 でも性能比で凄いのはHDDだよね。X68Kの時代20MBのHDDが10万もしてたのに今は20GBで1万ちょいで 買えるんじゃないのか? 当時の容量で今の値段に換算すると20MB:10万=20GB:1億円・・・恐ろしい^_^;)

2000/8/某日:「色々と・・・」

ここも随分と長い間更新をしていなかったなあと言うことで、最近あった雑感などを

■三菱車リコール


随分と騒がれているようですな。でもリコール隠しをやってるのが三菱だけだとは思わないけどね。 とはいえ、後から出るわ出るわで少々驚いても居るわけですが。
何年も前のCCV誌で、パジェロの試乗でクロカンの坂から降りた際、ブレーキを踏んで止まろうとしたときに なぜかエンジン回転数が上がって坂の下においていた取材車両にぶつかってしまったとの記事があった。 これと似た事故が起きたことをニュースで最近耳にした。 記事の載ってるCCV誌が手元に無いのでちょっと記憶が確かではないのだけど、当時その事故を「クレームじゃないのか?」と 取材者が問い合わせたところ、「ABSの機能を効果的に働かせるために一定の回転数まで上げることになっている」との返答が 載っていたことを思い出す。ごくまれな偶然が重なって起きた事故だったようだけど、これって同考えても欠陥だよね?^_^;)
今回問題になってる欠陥が何なのかは全然わからないんですけど。仕事柄前前からいろんな話は聞いてたよ。 GDIエンジン搭載車で一部車種で随分と問題があったとか、某ワゴン車のアルミとMタイヤのセットは必ず 空気抜けを起こすとか・・・。 特に凄いヒット車種というのが現在全く無い今の三菱、経営状態も日産に次いでぐらい良くないのにこんな問題を 起こしてしまって、果たして生き残れるのだろうか?

■ファイヤストーンタイヤ欠陥


これも最近話題になってますね。死亡事故まで沢山引き起こしてるらしいから大変だ^_^;)。 ファイアストーン(略:FS)はご存知現在は日本のブリジストン(略:BS)の子会社になってしまってるわけだが、 FSは以前も同じようにタイヤの欠陥を出し、その費用で瀕死の状態だったものをBSが買い取ったとうケースだった。 とううわけで、BSは今回大打撃を食らっています。ただ、BSはGY・MIに次ぐ大手だから体力は残っているようですが。
でもね、タイヤの欠陥も何もF/Sだけが問題じゃあないんですがね。 国産の某メーカーのLTタイヤは、走行距離がある程度まで行くと殆どがセパレーション(タイヤの表面のはがれ)を 起こしかなりの確立でバーストを起こすようになってるのですが、これも公表されてません。 このタイヤを全車輪に装着してるユーザーは次々にタイヤが爆ぜていくのに、おかしいと思わないんだろうか?
■タイヤについて


ちょっと豆知識。
タイヤメーカーは国内産でBS・DL(ダンロップ)・OHT(オーツ)・TOYO(トーヨー)・GY(日本グッドイヤー) などがありますが、実は異なるメーカーのタイヤをライバル会社の工場で作っていることがあります。 面白いのはGYの一部タイプはBSの工場で作られてるものがありました^_^;)。F1で争っていたのにねえ。 現在は国産GYタイヤはDLの工場で。また、神戸淡路震災時は、工場を失ったDLはOHTの工場で作られてました。 なんか持ちつ持たれつよね^_^;)。TOYOだけは唯我独尊、品質も他メーカーと比べてずば抜けて・・・・です(笑)


■「異物混入」

これまた最近話題になってますなあ。っていうか、ちょっと過敏過ぎないか?って感じも受けるな。 他のメーカーなんかも次ぎから次ぎへと問題が発生して自主回収とかしてるニュースをみるけど これは何も偶然時期が重なったんじゃなくて雪印の件でユーザーが過敏になって、メーカーも 行動しないと雪印の二の舞になるとびびってるんだろうということは想像に難くないですな。
随分前、食品工場のラインのメンテとかやってたんですが、メンテの翌日製品に色々混入してたとかよく言われたよ^_^;) コンビニなんかに下ろしてた某社なんかは製品出荷時に金属探知機のゲートをくぐらせていたし^^;;)
総じて食品加工会社の従業員などは衛生管理意識はしっかりしてるんだけど、そこに出入りする業者の意識が低いです。はい^^;) 学校給食センターも定期的な検便が必要だったのに、1回しかしたこと無いです^^;)


2000/5/8:「色々と・・・」

HPの更新作業を1ヶ月以上も出来なかったのは多分初めてだな。普段ここを巡回ルートに加えていただいてる方々には本当に申し訳なかったです。 生活サイクルもようやく戻ったので今後は以前のように更新していくつもりですので、今後もどうぞよろしくお願いします。 しかし、つくづく平行作業が出来ない人間だなあと言うのを実感しました^_^;)>オイラ。メールのレスポンスですら 大幅に遅れてしまってたし・・・。本当に申し訳無いです・・・。

2000/3/15:「PC環境などなど」

・・・ 年末にPC環境を更新、今まで使ってたk6-2/400mhzからアスロン550に換え、FSBを109として600mhzで駆動して使ってた。 ところが、先に日記でも書いたけどFSBx109というのは思いのほかIDEに負担がかかったのか買って1ヶ月のHDDの 一部分が吹っ飛んでしまったため^_^;)安全とされるx107にして使ってた。

M/BはASUSのK7M。これのBIOSがHPにて更新されてたので早速BIOSの書き換えを行ったのだが WINDOWS上で行ってしまったのが間違いの元。BIOSの書き換えに失敗してしまったのだ。

こーなるともお打つ手が無い^_^;)。BIOSが起動しないのだからWINDOWSが起動するはずも無い。 家計簿から電話番号から何から何までPC上で管理しているオイラにとってPCが使えないというのは死活問題。 仕方なく翌日もう一枚K7Mを購入。
新品のK7MからBIOSROMをひき抜き、書き換えに失敗したBIOSと交換して 動作することを確認。購入したばかりのBIOSの抜かれたM/Bを眺めつつヤバイコトを思いつく。

FDDでBIOS更新ツールを起動、最新BIOSに更新する手順を途中まで行い、そのまま今起動しているM/Bのソケットに 刺さっている正常なBIOSROMを引っこ抜き、内容が破壊されたBIOSROMをソケットに差し込む。そのまま BIOS更新を続ける。やばめな「ホットスワップ」^_^;;;)。
見事に書き換えが正常に終了し成功。
ひきぬかれたBIOSROMは封を開けて10分ほどのK7Mの箱に収まるM/Bに 戻されお役目御免^_^;)。
どうする?ほぼ新品のK7M。

ところがちょうどアスロンに換えようと考えている友人がいたのでその友人に譲ることにする。なんでも最近はやりつつある アスロンのクロックアップに興味があるということで週末に550mhzを買う予定だという。 ご存知アスロンはペン3と同じように内部クロックがCPU側で固定されていてセレロンなどのようにM/B側で倍率変更が できない。が、アスロン用にこの倍率を自由に変更させるためのパーツが最近は販売されている。友人にはM/Bの代金は 良いからクロックアップツールをオイラの分も買って送ってくれと頼んでおいた。 物は「FreeSpeed」というやつ。同じ設定パーツの「アフターバーナー」と同じことができるのだがこちらは秋葉原の値段でも 5000円近く安い。ところが、これが札幌にあるショップに頼むとさらに5000円近く安くなるという不思議なパーツ。 約6k円也。

数日後自宅に届いたそのパーツをアスロンに組み込む。「殻割」と呼ばれるアスロン自体のケースをばらすことからはじめる。 結構ケースを外すのがが固い。「壊れてもいいや!」という割り切りは必要。なんとかばらばらにしたついでに CPUのコアの刻印を見てみる。アスロン550といっても、製造される週などによって内部のコアは速いものでは750を積んで いるものもあるのだ。ところが、残念ながら「550」のコアが積まれていた^_^;)。最近のものでは550が積まれているほうが 珍しいのに(;_;)。

気を取り直してFreespeedを装着。Freespeedがつながってる部分のアスロンのケース上部をニッパーで切り取って
PC本体にアスロンを再装着、起動を試みる。OK!。 その後内部クロック・FSBと調整をして、現在CPU内部クロック650xFSB108=702Mhzで安定。通常使用としている。 ただし、コア電圧がデフォルト1.65vでは全く駄目で
現在1.85vまで高めてある。 それでも冷却性の良い大きなPCケースのおかげかCPUの温度は+6℃程度の55℃前後で安定している。PCのケースについている 3つのファンはそれまで通り1個のみ動作させるだけで行けそう。

さて、今年の夏はどんな具合かな・・・。


2000/1/31:「CD-DAの読み込みスピード」

1/19日の日記で触れていたCD−ROMドライブですが、結局プレクスターのドライブを購入しました。 結論から言って、CD-DAを含むCD−ROMのオンザフライx8全く問題無しで書きこめました。多分x12でもおっけいでしょう。TEACの532と比べると、カタログスペックではx32/x40と大差は無いのにCD-DAの読み込みスピードはプレクスターのほうが teacの最大8倍もの速度で読み取れるというのは驚きます^_^;)。

以下、手持ちのドライブのCD-DA読み込みテストを行ってみたので、参考にどうぞ。

■テストドライブ一覧■

上2つがCDRドライブ、以下3つはCD−ROMドライブです。なお、最下のCDR-8130のみATAPI接続で
他は全てSCSI接続(※)です

デバイス			カタログスペック
---------------------------------------------------
CD-R 	cw-7503 (Panasonic)	Write:8x Read:20x
CD-R	R2626   (VICTOR)	Write:2x  Read:4x

CD-ROM	PXTSi   (plextor)	          Read:40x
CD-ROM 	cd-532s (TEAC)                    Read:32x
CD-ROM 	CDR-8130(HITACHI)ATAPI            Read:16x
---------------------------------------------------
※SCSIボード:TekramDC-390U

テストは、B'sレコーダーGOLD(Ver1.54)にて、「トラックキャプチャー」の「読み込み後に実際の
パフォーマンスを表示する」タグをチェックして出された結果です。
読み込みに使ったCDは「ZARD-BLEND」(cd-da)

1ドライブにつき内・外周のトラック1TRと13TRの2曲を測ってます。上が内周(1TR)下が外周(13TR)です
◎数値は音楽データ(CD−DA)の読み込み結果です
◎数値の後ろに有る(○)・(x)は、CD-DA吸出しによって作られたWAVデータを耳で確認した結果、
(○)はCDのオリジナルと比べて変化が無いもの (x)はノイズが混じって音楽として聞くことができないもの

■(CD−DA)の読み込みスピード
------------------------------------
CD-R cw-7503(Panasonic)	
x7.9(○)
x7.9(○)

CD-R R2626(VICTOR)
x1.9(○)
x1.9(○)

CD-ROM PXTSi(plextor)	
x13.2(○)
x33.0(○)

CD-ROM cd-532s(TEAC)
x4.2(○)
x4.3(○)

CD-ROM CDR-8130(HITACHI)
x5.7(x)
x9.6(x)
------
x0.8(x)
------------------------------------
やっぱプレクスター凄いです。このCD1枚(13曲)をwavとして吸い出す時間は僅か2分20秒でした。
最下のCDR-8130は結局x0.8倍で吸い出したものでもノイズが大量に混ざりまともに聞くことができません
やっぱATAPI接続でのcd-da吸出しは難しいのでしょうか。
あと余談ですが、プレクスタを使って「CD2WAV」と「午後のこ〜だ」を組み合わせて音楽CDから直接MP3変換をさせたところ 3分弱で1枚が終わりました。はえー^O^;)。
・・・

2000/1/25:「侮りがたい情報源」

・・・ 仕事柄車に乗っている時間が多い。んなわけだから、乗っているときは大体ラジオをつけている。 FMも付いてるからもちろんFMで音楽をといったところなのだろうが、オイラは好んでAMを聞いている。 流暢な(?)英語でちょっとしたリスナーの反応にその場しのぎのありきたりな反応しか示せないDJよりは、 リスナーの反応をより深く採り入れ、時間の限りリスナーとの対話を大切にし、ちょっとした情報でもそれを聞く人間が 有意義な情報ならためらわずその話題をどんどんと発展させていく「パーソナリティ」のダベリの方が、音楽を流し、 「わたしー今日彼とわかれたんですぅ、むかつくんですけど思い出の曲をかけてください」「そうかあ!元気出せ!リクエストに 答えちゃうよ!」とかいうのよりも遥かに耳から入る情報として有意義なんです。

そんなAMラジオで紹介されてた物に、例の阪神淡路大震災の話題があった。もお5年も経ってるんだよねえ。 時期的なものだからFMでもTVでもニュースにはなる。が、AMは凄いよ。 当然生番組で進行。リスナーからのFAXがどんどん送られてくる。当時救援に参加した人・直後訪れてその様子を faxで送る人、まさに被災した人からのメッセージなどなど、短時間に紹介される情報のなんと濃いことだろう。 そんな話題を聞きつつ・・・

被災当日、被災した子供たちがその日も付けていた日記を紹介してた。それを聞きながら涙をだーだー流しながら運転してた おいらはきっと奇特の目で見られていたんだろうなあ。



両親はどこを探してもいなかった。少女はそれでも何とかランドセルとお気に入りのぬいぐるみを引っ張りだした。 ひょっとしたら学校は休みになってるのかも知れなかったけど、学校に行く時間を待ち焦がれていた。
どうしても友達の顔が見たかったのか。絶望感と、悲しさ・寂しさを癒すために・・・・・。


話が戻るんだけど、FMラジオを否定するわけじゃあないよ。多分、嫌いではあるけどね。情報源としてAMの方が より突っ込んでくれていて実用的だとオイラ個人は思ってるわけです。んー。やっぱ「つボイノリオ」は凄いなあといつも感心してるよ(って、こんなんでおとすか・・・^_^;)


2000/1/19:「ぶっとび」

掲示板の方にも書いたけど、無理なベースクロックアップが祟ってか、HDDの一部分が吹っ飛んでしまった。しかも 一番大事にしているはずの「お絵かき」フォルダの中身丸ごと消滅(泣)しかも飛んだのがこのフォルダのみという 実に理解しがたいというのか運が悪いというのか、それとも何か神からのお達しなのか・・・ HDDのぶっ飛び。これもよく言われていることですが、IDE接続のHDDの場合ベースクロックを上げることによって HDD側にも深刻なリスクが伴うものです。 新品のHDDが1年ももたなかった覚えがある人は自分のマシンがクロックアップを施しているか調べてみる必要があります。

■CDR
年末に8xのドライブが19kで売られているのを見て飛びついてしまった。CDRドライブはMTRに付属していたx2が 有ったのだが、サスガに一時間近くもPCを占拠されるのは苦痛で殆ど使ってなかった。 で、x8のドライブを使うことになったのだが、特にオンザフライで焼くときに 問題が起こっていたのでちょっと紹介。 データCDを焼くのにはx8でもなんら問題無し。音楽CDを焼く時の問題。 音楽(CD-DA)を含むデータを8xで焼くと必ずバッファアンダーエラーが出る。実はデータを排出する側のドライブの性能に随分と差があるようなんです。 オウディオキャプチャ性能とか言うらしいですが、使っているCD-ROMドライブの転送スペックはx32となってますが 音楽(CD-DA)データの転送速度は最低でx4.3。x8で焼こうとすれば転送速度不足でエラーが出るのは当たり前だったんですね。 ところが、こんな大切なオーディオキャプチャ性能だけど、ドライブメーカーのカタログにはスペックは殆ど出てない。 CDR関連のリンクをたどっても、どのドライブがキャプチャ性能がどれだけというのを調べているサイトは殆ど無い。 上記のx4.3というスペックはwinCDRというソフトで計測できたのだが、あれこれスペックや性能を調べて公表している サイトがたくさんあるのに肝心の排出側のドライブの大事なこの性能を載せているところが殆ど無いというのはちょっと がっかり。っていうか、「なんでないの?」と驚く。 CD-DAデータの排出にはエラー訂正が無いらしいので、キャプチャ性能の良いドライブは、それ自体が=ドライブの高性能と 解釈することができるようですね。 とりあえず、プレクスターのドライブなら問題無いようだということが判った。3つのCD-ROMドライブが並んだベイに、 もおいっこ増えるのか・・・^_^;)

■なんとなく
ところさんの「笑って・・・」をボーっと見てて、なんかセーラーの襟が風で暴れるのを肩から手を回して押さえるというしぐさが新鮮だったのでなんとなく落書き^^;)→

・・・

2000/1/5:「あけました^O^;)」

遅れ馳せながら、あけましておめでとうございます(汗)なんとかこのHPも続いているようです^^;)。作品描かんわ更新遅いわとイーとこなしの

このHPですが、今年もひとつよろしくお願いしますm(__)m


さて、今年の抱負はと・・・・の前に、昨年の正月の日記を読み返してみる。ふむふむ、昨年はナンバーズCGを6枚描いており、「今年は

それ以上描けるようにしよう」とかのたまわってます^o^;)・・・・。

99年度に描いたナンバーズCGは4枚。内、正式ナンバーズはなんと1枚のみという体たらくぶりでした。(manzou→正式:manzor→習作まがい物)

デッサンなどの技術的なことで精神的にやられこんでいたこともあり、描いて消して描いて消しての繰り返し、

「今日の落書き」よりずーっとラフな書き方で色さえつけられることも無くMOに片付けられたものが殆どでした。

でも、昨年後半にかけて少し良くなる兆しが見えてきた感じがして、この良い感じをなんとか持続できるようにできたら良いなあと思ってます。

昨年1年間は決して無意味なものではなく、むしろそれまでの年と比べて収穫は大きかったと手応えはありました。


しかしながら、このように「CGのHP」を謳っているにもかかわらず、落書き以外は3月に1枚しか描いてないというとんでもないHPで有るにもかかわらず

日に平均100人前後もの方がいらっしゃってくださっているのは大変嬉しいことで、期待してくれている人もいるんだと良い様に解釈して^^;)

励みにしております。今年もちびちびでは有ると思うけど、向上を目指してやっていこうと思ってますので、今後もひとつお付き合いのほどをお願いします。


とりあえず、今年の目標。「表紙の女の子を替えよう!(汗)」

すでに16ヶ月替えてないし・・・



1999/12/9:「かたっちゃうぞ^O^;)」

久しぶりにCGについて書いてみようと。過去ずいぶん前の日記にはしばしば書いてはいたのだが、自分がCGについて語るというのも何様?

とか言われるようなヘボな絵しか描けないおいらに気がついてあれこれ書くのが恥ずかしくなってしまった事から随分と絵について文章を

書いてない。

現在も状況は同じだけど、まあ、たまにはよいでしょうということで、暇つぶしに読んでください。


■人体を描く


もお随分前から、「とりあえず、まずは人物をこなせるようにしよう」という考えで人物の体に重点をおいて描いてきた。

頭部・胴・腰・手足というようにパーツを単純な形で分けて、それを組あわせてポーズをとらせ、そこから肉付けをしていくというような

工程。でも、この手順で出来上がる人物というのは実に固いポーズになるということをごく最近気がついた。

各パーツの単純な形を「これ!」と決め付けてくみ上げているに他ならない。でも胴にしても腰にしても実はとても複雑な動き方をさせることが

可能で、単純に頭の中だけで単純化されたパーツをくみ上げるだけでは結構もつまらない物にしかならない(現時点でおいらには)。


それよりも、頭にポーズをとらせた人物全体を1つの塊として捉える方法。頭に浮かんだそのあやふやな像をすぐさまキャンバスに描き殴る。

もちろんこの時点でバランスは最悪で「これは人物像なのか?」と思えてしまうような物体がそこに描かれているだけであるが、

そこからじっくりとバランスを煮詰めなおして骨格・肉付けをしていけばよいのだ。

こちらの方法で書いたものの方が、骨格のパーツを組み合わせて描き上げたものよりずっとポーズのバリエーションが広い。


が、実際には単純パーツから作り上げるほうが楽で、人物全体像を思い浮かべて描くのはそのバランス・肉付け作業が事のほか

悩める作業にもなってしまうのだ。矛盾点が出てくることがとても多い。



一番よい練習ってのは、さまざまなアングル・ポーズの人物写真などを見ながら実際に書き写していくのがやはり最良なのかなあ。

一度手を使って書き上げたものというのは必ず頭が覚えているもので、次回新たに人物画を創造しようとするときに、そのとき

覚えた手先の動きというのは必ず役にたつものです。


頭で描いた人物全体をキャンバスに移す作業。これを円滑にするにはとにかくさまざまなポーズを描いて、このアングルでは

ここはこのように線が出るというようなことが瞬時に理解できていることが前提なのかも知れないですね。



・・・

■ポーズ


人物を描く上で本来もっとも気を使わなくてはならない所だろうな。

たとえば、直立不動の「キヲツケ」ポーズをしているまねきんを想像してみる。それを見てもなんも感じることは無いし、ただ単に

「立っているんだなあ」と感じるだけだ。が、両足に均等にかかっている足の重心を片足にかけて荷重の抜けた足のかかとを少し浮かしてやる

つまり、片足数センチ後ろにずらしてかかとを少し上げただけという動作をさせるだけでとたんにポーズは柔らかくなり体全体としても

大きな変化が出、「生きて」くる。ちょっとしたしぐさや体の動きで見る側にとっての印象も大きな変化を生むのだから面白いし、難しい。

ポーズによってそのモデルの性格や感情などをリアルにあらわすことも出来るんだからやっぱ重要だよね


おいらの場合例のパーツの組み合わせのバリエーションというのが

大変少なくて^_^;)例の描き方だと「立つ」「座る」ぐらいしか発想が出来ないというのもつまらない物しかかけないという要因

なんだろうなあ・・・。


■着衣類


上に書いてるように、まずは人物の基本からという事で、服装というのは二の次になってました。多分、現在もそう。

最近になってようやく少しづつ着衣にも注意を払うようになってはきてますが・・・。


いわゆる「質感」。ビニール製とか皮製とかみたいなテカテカはまあ置いといて^_^;)

これは服装につく「しわ」で表現しますよね。

頭でもある程度シワの広がり方・発生の仕方は固い・柔らかいでシュミレートは出来るのですが、これも頭だけでは

たいした発展もしないし、間違った付け方を覚えこんでしまう恐れもある。

実際に写真などで確認をするとシュミレートではまるで考えつきもしなかったしわのつき方をしていたりとか・・・


服は頭で思った結果と実際(写真など)の結果の食い違いが大きい事がおいらは多い。


■デザイン・背景など


そんなわけで、こちらはまったく未知の領域^O^;)。


■人物を正確に描写するということは?


うだうだと書いてきたわけですが、じゃあ人物がどれだけうまく描けた・としても、それが即ち「良い絵」には必ずしもなり得ない。

第三者が見て「なんらかを脳と体に受けるもの」。感じさせるもので無くては駄目だと思う。月並みな言葉で言えば

「力が漲っている」「迫力を感じる」「切なくなる」などなど、見る側の感情を揺さぶられるようなものを描けるようになることが

目標としてよいのではないかな。

「綺麗だねえ」「凄いかきこみですね」「うまいですね」という意見はたしかに見る側が感じた結果で「誉め言葉」ではあるにしても

自分が求めている結果ではない。


よく日曜版の新聞などに載せられている小学校低学年・幼稚園児の描く絵を見るにつけ敗北感を味わうのは一度や二度ではない。

表現したいものをストレートに描き殴ってる様は・・・なんなんだと思うほど力が満ち溢れて羨ましくてしょうがない。

それらはどれも正確なデッサンとはほど遠いもので「うまい」ものではないのだ。


飾る事と、それらに関連することを年を重ねるごとに頭に刷り込まれてしまったおいらのような年寄りにはどう転んでも

真似など出来ないものなんだけどね。


じゃあ、別に人体を正確に知らなくても良いじゃないか?ってなるんだけども、やはり元をきちんと理解してこそ、それを崩して

描いたときでも説得力有る物になるんじゃないのかと思うんです。


■そんなわけで・・・


えらく難しい事を書いてるようだけど、だからってなかなかそれを実行できないのが人の常ですな^O^;;;)


おいらには足りないところがまだまだ山ほどにもある。これら全てをある程度こなせるようになって、やっと自分が表現したいものを

描くことが出来る準備ができたといえるのではないかな。とはいえ描かなければ上達もしないので力も無いくせに描くんだけどさ^_^;;)

ただ、自分が考えて目指している道は大丈夫なのだろうかと未だに不安だったりしてね^_^;)

特にそれ関係の本とか見ながら覚えていくことが嫌いなので効率の悪い練習しかしていないのはなんとなくわかるんだけども^^;)


行きつくところは断崖絶壁の行き止まりかもしれない。でも、まだ麓の方をのろのろと歩いてるおいらが

そこに行きつく頃には橋がかかっているかもしれない。


とりあえず、やることはいくらでもあるじゃん。今後もちびちびと続けていこおと思った1999年の師走でした。


1999/11/16(火):「緊急支援物資到着!」

貴重な袋ラーメンにこれまた貴重な卵を落とし晩飯とし^o^;)一息ついていると宅急便が届く。誰

からかなと思いつつまずはこのダンボール箱をあけるといきなり「緊急支援物資」とでかでかと

A4用紙にかかれた紙が出てきた^^;;)その紙を取り去ると・・・うおおお!!かに缶・さば缶・

オイルサーディン・レトルト食品にふりかけ^^;)さらにはスナック菓子類などなど、ダンボール箱

いっぱいに詰められるではないか!^O^)

先日、うちの掲示板で次の給料日まで大変 なことになってる旨を洩らしてたところ、岡山に住む

てるくり夫妻が誕生日祝いとして送ってくれたようだ。まったく粋なハカライ^_^)

・・・
実際ここまで金銭的に切羽詰ってしまったのは引っ越してから初めてで、まあ、昼は栄養バランスのとれた弁当を取ってるから晩飯はなくても

なんとかなるかなあと考えていたほどだったので、涙が出るほどうれしい出来事。っつーより、感激のあまり本当に涙を流してましたよ^^;)。

これだけあれば間違いなく給料日まで過ごせます。

本当にてるくり夫妻にはお世話になりっぱなし。いつかちゃんとしたお礼ができればなあ・・・。


1999/11/3(水):「車」

車を買った。極普通の国産車。既に3週間程たってる。

友人に会うたびに「ええー!こんなの買っちゃったのぉ?」と開口一番に誰もが言う^_^;)。あのね、凄く普通な車なのよ^^;;;)

もっとも、自分の車暦を考えるとそおゆう反応もしかたないかなあとも思わざるをえないのがあれだけど^_^;)

とりあえず、仕事柄国産車は沢山試乗してるから、その中で限られた予算の中でもっとも自分に適してるものということで・・・。

この車よ。なんだよ?悪いのかよ?俺がこーゆー車に乗っちゃあ^_^;)足回りもしっかりしてるし、ミッションの具合も

低速に振ってるエンジン特性と相まって良い感じだし。いいじゃんか。普通の車に乗ったって!(;_;)・・・・」


1999/10/29(土):「パフェ2」

F1観戦に向かう関東の友人がついでに寄った。

たまたま家にあって箱から出したことも無かったTAをその友人に譲って、そのお礼に昼飯を好きなだけごちそうになる事になった^O^;;)

軽く定食とパスタを食った後、やはりパフェを食う^_^;)

ああ、トラは最終戦もリタイヤ。オプションが残っているとはいっても来期もF1のハンドルを握ることはできるのだろうか?

本田、トヨタと今後F1参入してくるのにドライバーには日本人がいないってのはやっぱさびしいよね。

一回で良いから戦闘力のあるマシンに虎之助を運転させて見たいよ・・・。


1999/10/23(日):「パフェ」

先日御役御免になった飯山の17インチCRTを友人に譲ってそのお礼に晩飯を好きなだけごちそうになる事になった。

ちうわけで、しばしば日記にも書いてる「キャッツカフェ」に行き軽く定食をたいらげたあと、名物のパフェを食らう^O^;)

数ヶ月前、知り合いの間ではただ一人が完食したパフェ「ネバーギブアップ」(ビールピッチャーに山と盛られたパフェ)をついに完食した

ので、今回は一つ落として「チャレンジ」(洋酒などのアイスボックスに盛られたパフェ)を食らうが、オイラにとっては飯を食った後でも

余裕で完食^^;)。

一つ気になったのが新たに追加されたパフェ。名前は忘れたが1つ\3500(ネバーギブアップが\1500)のパフェ。

一回は挑戦して見たいものだ^O^;)


1999/10/某日:

仕事で国1を車で信号待ちをしている最中。ふと歩道に目をやると歩行しながら煙草をふかすねーちゃんに目が行った。次の瞬間何を思ったか

このねーちゃん、くわえていた煙草を手に取るとその手を頭ほどまで振り上げて思いっきり地面にその煙草を投げつけた。そのまま歩き続けた。

よっぽど機嫌が悪かったのかなあと思いつつも頭ほどにも振り上げて投げつけるというその動作が妙に周辺の眼を意識しつつ投げつけているように

思えてなんだかなあとか考える。いかにも「私は機嫌が悪いのよ!」ってーのをアピールするがごとくのその動作。しかし見る側にとって

機嫌悪いうんぬんよりも、火の着いたままの煙草をそのまま歩道にぽい捨てするという行為が凄く格好がわるく、嫌悪感を覚える、さらにその人に

対し、常識の区別の着かない頭がわりー奴なんだなあと白い目で見られている事を理解しているのだろうか?このねーちゃん。


非常識な人間って結構いるけど、煙草をぽいすてする奴ほど見てて腹が立つ事はないよ。特に車を運転しながら吸っててぽい捨てする奴。

恐らく灰皿は車にあるのに車を汚すのがいやなのか、それとも灰皿まで持っていく行為が面倒くさいのか。

その行為を見ただけでその人への評価は最低レベルになっていることを本人は意識しないのだろうか?

こと大袈裟に表現してるように見えるかもしれないけど、おいらは喫煙者よ。そんなオイラでさえこれだけ嫌悪感を覚えるんだから

非喫煙者から見れば凄く嫌なんだろうなあとか容易に想像できるよ。

そうそう、JTだっけか?の宣伝で「美意識の問題」とか言ってるけど、あれも煙草を捨てるときにおもむろに携帯灰皿を出して処分してるけど

煙草を吸っているときに出る灰は地面に落としてたって事だよね?。そこまで突っ込むかってのも言われそうだけど。突っ込みたくなるねえ^_^;)


1999/10/11(月):「おふ」

やぶのむつみ氏が仕事の関係で愛知に立ち寄ることになり、それにあわせてタケ氏が呼び掛けを行った中部オフがあったので参加してきた。

2日間だったので名古屋まで出向いてまた豊橋まで戻るのもうざったいということでY,C宅に半強制的に泊めてもらうことにする^^;)

何度もお邪魔させてもらってるのだが行くたびに部屋のでかさに驚く。寝袋を持ち込めば100人は楽に寝ることができるであろうだだっぴろい

氏の部屋は、非常に居心地がよい。屋内専用の台座を付けたレカロに身を沈めてお邪魔しているという引け目をどっかに落としたままどっぷりとくつろぐ^O^;;)

まさに「おもちゃばこ」のように様々な趣味の欠片がそこかしこにちらばってる部屋だ。入り口近くには飲み物用の冷蔵庫がある。中はぎっしりと

缶飲料が詰められている。まあ、それは普通だ(でもないよな?^^;)

その冷蔵庫の周りに缶ジュース・ビールの「箱」が無造作に置かれて

いる・・・・別に自販機がこの家のどこかに置いてあるわけでもなさ

そうなので、これらは順次このちいさな冷蔵庫の中に補充されていく

ようだが、なんか、異様な光景に写ります^_^;;)いや、本当に羨まし

いって言うか、スケールが違いすぎるよ^^;;;)部屋の広さからして

そうなんだけどね・・・。>今回のメンツは、タケ、やぶのむつみ

、Y,C、トシB、きよ○、ひん、ふかみ、折原うさぎ、

おいらと(敬省略)結構人数が集った。どうってことない内容だけど

とても有意義に過ごせて楽しませて頂きました^^)。

で、今回思いもかけずに頂き物があったので、それの事を書いてみます

・・・
■「Union Of Nechans CG Collection 3」:fromタケさん


タケさんが発起人となってNIFTYのFGALAGフォーラム内で結成された「おねーさま同盟♪」のCG集。

因みに、おいらはおねーさまCGは描かないので^^;)参加していません。

総勢20名を超えてしまう作家によってCGが提供されているため実に様々な絵柄のCGを堪能することができます。

内容の方も「うお!」と衝撃を受けるような作品も数多く有り。凄い人たちが沢山参加されてます。

今後もコミケなどに参加していく方向のようですので、見かけたらチェックしてみてください。


■「ハローキティ人形焼(東京限定)」:fromやぶのむつみさん


たまたまやぶの氏に会うのが他の人より早かったため幸運にも頂けた代物。一箱です。

可愛いキティの形とは裏腹に、餡が入ったこの和菓子、予想以上に美味しかった(^o^)

翌日には全て無くなりました。ごちそう様でした。


■「電車でD」:fromきよ○さん


本屋などで何気に自分好みのCG関連の企画本を手にとって開くと、なぜかこの人の作品が載っていることが多くて

驚くことがある^^;)きよ○さんが、コミケ用に出した個人誌。16p漫画の読み切り。

しげの秀一の「頭文字D」をもじったパロディ本だが、今回自分の絵柄を一切無くして完全にしげの秀一の絵柄に

仕上げてしまってるのが凄い。キャラクタの絵柄はもちろん、雑線の引きかた・スクリントーンの処理・セリフの(吹き出し)

の使い分け・構図の取り方・マシンなどのデフォルメの仕方に至るまで全てが「なりきってる」上に、それが実に

感動するほど似ている。ストーリーはやはりマシンバトルなのだが、話の構成から盛り上がりの緊迫感の演出・雑魚キャラの

仕種から、最後の落ち部分まで、本当に「しげの秀一」が描いてるのでは?と思えるような出来栄え。

しかし、そんなシリアスなバトルの話ではあるのだが、そのバトルが「電車バトル」。これであのシリアスな世界を

持ってこられると爆笑する以外に無いという^^;;;;)流石大坂人きよ○さんだと唸る一冊でした。



1999/10/1:「心変わり」

既に5年以上も付き合っている愛車ニーヴァちゃん。が、その機嫌はというとますます悪くなっていくばかり。

ここの所オフロード走行は殆どしていないため以前のような足回りの破損やらタイヤのバーストやらの重傷を負うことは

無くなっているのだが、その頃の古傷がじわじわと出ているということだろうか、徐々に調子は悪くなっている。


まずは以前も話しているスターター関係。ニーヴァのセル駆動部は外からの異物がわりと入りやすい構造になっている。

ごく普通に使用していれば問題無いのだが、クロカンなどでフロアまでもが泥に漬かるようなマッドステージでは

泥が駆動部に進入してしまい、それが乾いた後は土が内部に残る。これにより現在のニーヴァはセルのピニオンギア・マグネット・

エンジン側のリングギアが欠けてしまい始動不能に陥っている。

クロカン走行の弊害で、ステアリングギアボックス直後のリンク部軸受けも摩耗してしまい、右前輪のみ常に右左に振られながらの走行が

強いられ、特にブレーキング時には強烈な振動を発生させる。ステアリングタイロッドも著しく変形してしまったものをなんとか

調整でしのいでいる。後輪デフへ動力を伝えるドライブシャフトはやはりクロカンで下回りを打ち付けた際に変形をしてしまい

加速時に振動が出る。さらに、エンジン自体もここの所徐々に調子を落としている。っていうか、調子が凄く悪い。

始動直後の数分は正常に動いているのだが、暖まってくるにつれ極端なミスファイアが出るようで、昔のアニメに出てくるような

調子の悪い車そのもののように「ぎっこんばったん」しながら走ることになる。

信号待ちなどでアイドリング状態になると、気を抜くとエンジンが止まってしまう。すると、セルが動かないニーヴァ、

ハザードを焚いてクランク棒を持ち出し車外に出て手動でエンジンを始動しなくてはならなくなる。

直そうにも部品はなかなか来ない、じっくり整備しようにも、アパートに引っ越してしまった今となっては、以前のように

自宅のガレージでじっくり弄るという事ができない。また、素人が手を出せる範囲を超えた不具合も複数個所で発生している。


もおここ数ヶ月、外出のときの足はニーヴァではなく殆どが宝くじ号(別名:CBR400RR)だ。

たかが4km先の職場に向かうことさえかなりのリスクを背負わなければい行けない状態にまでなってます。


オイラも疲れた。気に入っている車ではあるのだが、手放すことにした。ついこないだまであんなに気に入って

乗っていたのに、いざ手放すと決断すると、薄情かな殆ど未練なく次の行動に出ていました。性格だな。


言い訳じゃないのか?維持しようと思えばできるんじゃないのか?確かにそうかもしれない。

でも、手を加えることもできないまま朽ちていくのをただ眺めるのはとても辛かった。


多分、今度買う車は壊れない、ごく普通の安い国産車になるでしょう。

何十年か後。金銭的にも、精神的にも余裕ができてきたら、多分また戻るでしょう。





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