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1997/3/9(日):Artpad2PROその後

今年1月中頃に買ったArtpad2Pro(UD-0608)の使用感。

いやあ、良いです(^^)。何が良いって、広くなった事によってまさに「のびのび」と書けるようになりました。

たとえばArtpadの時、狭いが故に指先だけのストロークのみで作業をしていたのですが、PROになって

広くなったので、手先を浮かせての「肩」からのストロークで線を引いたり出来ます。当然、「肘」からの

ストロークも使えるようになり、これが随分と便利なのです。

スキャナを使わずに(持ってるけど^^;)直接1からタブレットで描いていく人間としては、やはり広い

タブレットっちゅうのは必須ではないかと思うわけです(^_^)

あと、PROはタブレットの上部にファンクションキーが並んでるんですが、中でも右上端にある「PRESSURE」キー。

筆圧の感触を「固い」「柔らかい」の2種類に瞬時に切り替えが出来るようになっているのですが、これを

大変重宝しています。

それと、以前どこかのページで読んだのですが、タブレットの表面に紙を鋏んで作業をすると「つるつる」の

タブレットの書き味に適度に引っ掛かりができて具合が良いという事が書かれていて、早速僕も試してみました。

確かに、この引っ掛かりは紙に鉛筆で書く感覚により近くなっていいなあとも思うのですがね・・・・・

落書き一枚描いただけでタブレットペンの先が偏摩耗してしまい使い物にならなくなってしまったので

止めました(^_^;)。紙質にもよるんだとは思うけど(因みにMD2000用の紙を使いました)


話し変わって、タイトルを更えました。「今日の落書き」のつもりで描いてたのを途中から

タイトル用に変更したため、今週は「今日の落書き」の更新は無しです^^;)

いやあ、ここのところ実に定期的に更新されてたのにね(しかも8日サイクルというのが^^;)意識してなかったのに)


1997/2/23(日):メモリ

年末に購入した32MBx2枚のsimmメモリ。 少し前の日記で不良品のようで動作しないと書いていたのですが、どうやら

メモリには問題はなかったようです。原因はうちのACERMATE800との相性が悪いらしい・・・というよりも、

マザーの欠陥みたい(^_^;)。

他の友人のPCに装着したときは問題無く動いてたし、その友人がすでに装着している3種類のメーカーの異なる

32MBsimmを借りてうちのACERに着けてみたが、やはり動かなかった(^^;)。マザーの説明書を見ると

ちゃんと対応しているのになあ>32MBnp60nssimm

ところがあれもこれもと試しているうちに、CPUのキャッシュをいじってるときに動作する事がわかった。

いじるなんてことはないが、ようはセカンドキャッシュをOFFにすると問題無く動いたというわけです。

試しにCPU内キャッシュを外して起動しても問題無く動きましたが、そのあまりのパワーダウンには驚きました^^;)

起動時間からなにから10倍以上の時間懸けて動いてます^^;)偉大です>キャッシュ


とりあえずセカンドキャッシュだけ外して暫し96MB環境を堪能。結構いい感じで使えるが、そこかしらに

パフォーマンスダウンがやはり感じられるので、結局元に戻しました。


そんなわけで、今日は昼からDos/Vショップにマザーの見学^^;)。やっぱアサスかあ・・・

近いうちに購入する予定。ああ、金がないっす(;_;)


話し変わって、最近のリンクの話し。


リンクを張っていただいた・また張らせていただいた方のHPはやはり興味がありますのでこまめに回って

楽しませていただいていますm(__)m。リンク事体少いしね^_^;)そんな中で少々気になるホームページが・・・


昨年末ごろから突然更新が無くなってしまった難波さんのホームページ。絵日記はとても楽しみだったのですが、

いったいどうしてしまったのだろうか?^^;)メールで聞けばいいんですがね。ちょっと心配です。

あと、一色(だいす)さんも。このところ地元の草の根にもアクセス無いし、更新も止まってしまってるし・・・

いや、いらんお世話だとは思うんだけども、気になって^^;)。忙しいのかな・・・

あと、リンクはさせていただいたのですが、ひょっとしたらウチから張ってしまった事を嫌がられているんじゃないかと

思う節のあるページもあります。当然相互ではないし、うちからは消した方がいいのかなあと思ってたりします(;_;)スクナイノニ


少ないなりには見にくくなってしまったリンクページ、近いうちに並べ替えとかやります(^_^)


1997/2/16(日):絵を見る

イラストレータの天野 喜孝 展を友人達に誘われて見に行ってきた。

あまりに有名な「D」の作品もあり、でかいサイズの作品は、そのでかさだけでも

迫力があるものだ。が、天野氏だけの作品のみかと思っていたら、4.5程の方の

作品で構成されていた展覧会だった。リトグラフ・シルクスクリーンなどのいわゆる

「版画」だが、作品のサイズの大きさもあってか、それとも僕自身の好みにあまりに

あっていたのか、どの作品もとても素晴らしいものばかりで久しぶりに充実した時間

をすごした。「ヒロ」や「ラッセン」の作品まで有り、特にラッセンの泣きたくなる

ような素晴らしい色使いに感動する。が、じっと見てるとねーちゃんやにーちゃんが

寄ってきて話し掛けてくる。じつは全ての作品は販売もされていたのだった。

96
聞きもしないのに説明をはじめ、その後「どうです?」とくる^^;)。いやあ、確かに欲しい作品もあるのですがね、

が、どの作品も100万円前後するんですよね^^;)版画なのに。そんなわけで、寄ってきたら別の作品を鑑賞しに移り

また寄ってきたら、また別の作品に移るという繰り返しをしていました(^^;)。でも、素晴らしい作品ばかりでした(^^)。

僕自身、「いままでこんなに好きになった作品は無かった!」と思う程のすっかり気に入ってしまった作品があった。

「うーん・・・月々1万円で・・・80回払いかあ^^;;;)」いや、ほんと、その場では結構ぐらぐら来たんですがね・・

さすがに衝動買い出来る金額では無くあきらめました。


1997/2/9(日):お疲れ・・・X68000

年末に行わなかった部屋の大掃除を行った。殆ど使うことなく、されど勿体無いということで取っておいた様々なアイテム^^;)

思い切って殆どを処分。すんげーすっきり。17インチディスプレーの箱にして5杯分くらいの様々なアイテムが粗大ごみと

化したわけだが、八畳の部屋ってなあこんなにも広かったんだと実感^^;)。


そんななか、最近どうしても邪魔になってしまったアイテムがまだ残っていた。社会人になってから初めて買ったpc・

「X68000expert」だ。今のDOS/V機を購入する前までは通信に・CGに・MIDI制作にと全てをこのX68000一台で行っていたのだが

windows環境になってからは全ての作業は移行されてしまった。MIDIに関しては打ち込みツールがwindows用のものは

もってなく、X68000の素晴らしい打ち込みツール「Sted2」を手放すことは出来ないのだが・・・・

僕が主にやっていた「耳コピ」(既存の歌などを譜面を一切用いずにその曲を耳で聞きとって打ち込んでいく事)に

興味が薄れてしまったために結局この1年間は殆どX68000のスイッチを入れる事はなかった。今では毎朝7:30に

自動起動して「太陽に吠えろ」を演奏する目覚し代わりになっているのみだった。


ガレージのロフトにしまってあったX68000の空箱を持ち出し、X68000の電源を何年かぶりに抜いて、掃除。

丁寧に梱包材を纏わせてX68000は箱に納まった。万感込み上げるものがあった。青春を伴にし、また恐らく

どの友人よりも長い時間向き合った友であった。


僅か40MBというハードディスク、モトローラ社製68000プロセッサを10Mhzという低い周波数で駆動しながらも

正に「PCの可能性」をいかんなくこの世に啓吾し、夢を与え続けたX68000。


またいずれ広い部屋に移るその時まで、暫し休んでいてくれ。


お疲れ様・・・じゃ、お休みなさい


1997/1/26(日):ALPS MD-2000

半年程前に、これまた衝動的に購入したプリンタがこのMD−2000である。

「マイクロドライプロセス」などと書くとなんか凄そうだけど、要は高級な熱転写プリンターだ(^^;)。でも

このプリンターのカラー出力を初めて展示で見たときの衝撃の強さは衝動買いを起こさせるに十分な物だった。


で、今まで殆どカラー出力ばかりをしていたのだが、「漫画の原稿のトーン張りをpc上でできないだろうか?」

と同人誌をやってる友人が持ち掛けてきたために、そういえば、そんなことが出来たら原稿の仕上げ作業は楽だよなあと

思い、ちょっと実験をしてみた。

友人に適当にB5の紙に絵を描いてもらい、ペン入れをした後に

スキャナで600dpi・2値で取り込む。で、フォトショップに移す。

画像のピクセルが縦6000以上にもなってしまうが^^;)2値なので

メモリは思ったほどは食わない。でその画像をグレースケール化

してトーンを張り込む部分に影を乗せていく。





ちなみにこれがトーンに当る部分に影を

グレースケールで着けているところ→

しまめ氏画


その後、再度「モノクロ2階調」する。ここで「ハーフトーン」を選び

出力を1200dpi・ハーフスクリーンで線数75line/inch 角度45度

網点形状を「円」に指定して画像を変換。なんか、凄いピクセル数に

なってるけど2値なのでメモリ食わない。で、MD-2000で1200dpi

(ほんとに1200になってるかは不明^^;)モノクロで出力。



ちなみにこれはハーフトーン化した画面上の画像→

ソン・ミナだそうです^^;)

うーん・・・・2人して唸る。これはいけるぞ!。上のハーフトーン化したイメージは、じつは縦ラインを

1/10ぐらいに超縮小した画像で、縮小の際にアンチエリアスが主線にもかかりディザになってしまったが

オリジナルサイズでの出力は何ら問題無しでした(^^)。というか、その結果に結構感動したりしてました^^;)

2値での出力だったので主線のジャギが少しは出るかなと思っていたのですが、MD-2000の解像度ではまったく

ジャギは見つけられませんでした(^^)。素晴らしいです。


いくら同人誌の原稿でもこれが出来るからじゃあトーン張りは一切無しね!とはいかないにしても、大まかなトーン張り

作業はPC上で行って、微妙な特殊トーンなどの作業はPCの出力の上で行うというのは結構いけるかもしれないです。

ちなみに、このPC上でのトーン張り作業、「削り」も結構再現できたりします(^^)


1997/1/19(日):ArtPad2Pro

以前から非常に調子の悪かったArtpad。筆圧の調整が殆どできなく、丁度秋のタイトルCGを作っている時

行き詰まってしまって非常に精神的に不安定になり^^;)筆圧の調子の悪さもあってペンを逆手にとってブスブスとトドメを刺して

しまったのだった^^;)。その後すぐに後悔したのは言うまでもない事。それでも何とかだましだまし使えてはいたのだが

この日、地元に新しくできたPCショップでこのタブレットを見つけた瞬間、「買わなければならない!」という例の

衝動が沸き上がってきたのだった(^^;)。ところが、ここで究極の選択を突きつけられてしまった。


タブレットは「Artpad2」と「Artpad2Pro」が置かれて

いた。前からとても欲しいと思っていたPROはただのArtpad2の

二倍の値段がする。が、PROを今買ってしまうと今月・来月のスキーに

行くお金が殆ど無くなってしまう。Artpadならなんとかスキーの

お金は残る。 どの道どちらかのタブレットは今日買わなければならない。

今日中にどうしても仕上げなければならないCGがあるから。

どうする?まずはARTPAD2を買ってスキーのお金を残してまた今度の賞与

の時にでも買うか・・・いや、でももったいないぞ。そんなことしたらまた数年

は憧れのUD-0608R(Proのこと)を買わないぞ・・・でも今PRO買ったら凄く

今月苦しい・・その場にそれぞれのタブレットを手にとりながら20分ほど

立ち尽くしてしまった^^;)。結果・「RPO」を購入してきました。

どうする?給料日までまだ10日もあるのに・・・、

後先のことを考えずに行動する人間だとは自他伴に認められている俺

だけども・

結局「スキー」と「CG」を天秤にかけたということですね。

今はCGを描く事を優先させたい・・・その時はそんなこと考えて

なかったけども、頭のどこかでそういう意識があったんでしょうね。

rafu


なわけで、早速描いたCGがASAPさんのとこに送ったお祝いのCGです。



色々な人のHPを見てまわっていて思うことですが・・・・

「大御所」と言われてる方の実に魅力あるキャラ・描き方とかの完成されているCGは「ああ、やっぱこの感じがいいんだよな」とか

やっぱ凄いよなあとか思うわけです。安心して観られるとでも言うのでしょうか。やっぱ足を運びたくなります。

ところが、そういう大御所といわれる方以上に行くのが楽しみなHPというのもあるわけです。

新しいCGを見る度にどんどん上手くなってしまう人のHPです。「この人の向上心は凄いなあ」とかつい見てる側も

わくわくしてしまいます。今度はどれだけうまくなっているんだろう?ってね。

「少しでも上達したい」そんな思いが伝わるCG描きさんのHPは、共感するのか観ていてとても気持ちがよいです。

そんなHPの1つがASAPさんのHPです。今後もどんどん上手くなっていく氏に期待しましょう(^^)。


1997/1/17(金):ダカールラリー

健ちゃんこと伊藤健司氏がナビを勤めたチームアラコ(正確名は忘れた^^;)の浅賀号はT1(市販車無改造)クラスで

惜しくも2位。総合でも19位と健闘しました(^^)。初日のナビゲートミスと終盤でのミッショントラブルさえなければ

ひょっとしたら総合10位辺りまで上がったんではないかと思うのですが・・。

地元に戻ってきたときに言い訳を聞くのが楽しみだわ(^^;)。でもよくやってくれました。

我が愛車ニーヴァも、実はほとんど知られていませんが数年前までパリダカにずいぶんと長いこと参戦していました。

1987年だったかな?ジャキー・イクスが駆るニーヴァは総合でも・・・何位だったかな?^^;;)いや、

上位6位以内に入っていたような気がする。なんにせ、結構いいとこまでいけたんです。国内では300台ほどしか入っていない

超レアな車ですが海外では結構売れている車です>ニーヴァ。

こんな所でも日本人と外国人との車に関する価値観の違いを垣間見る事ができますね。



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